enochanchang’s diary

楽な生き方を勉強中のがむしゃらえのちゃん日記✍️

楽に生きる

 

「生まれ変わるなら、人間になんてなりたくない」

 

私は入院中の半分、いや半分以上は、そう思って過ごしていた。

 

もし20年後の自分に話しかけられるとしたら、

「元気にしていますか?」って尋ねるより、

「死ねましたか?楽になりましたか?」

って尋ねたい。

 

そのくらいまで思っていた。

 

私は昔から、自己中心的に生きてきた。

だから、この入院で変わりたくて、

小さな良い事をする努力をした。

"神様は見てる" なんて言い聞かせながら。

 

結果、無理だった。

誰にも気づいてもらえない努力をするなんて、

私にはきつかった。

 

「 "私、こんなことしたよ!

 こんなに頑張ってるよ!" 」

 

誰かにそう認めてもらいたい。

承認欲求の塊だった。

 

でも、必ずしも努力はプラスな事になって返ってくるのだろうか。

 

答えはきっと、そうではない。

 

人生は意外と単純にできていて、運が良ければ、いい事は返ってくることもあるし、どんな努力をしても、試練ばかり訪れることもある。

 

でも、だから楽しいのだ。

 

きつい努力なんてしなくていい。

したい時にすればいい。

 

根拠のない自信

それだけ持っていればいい。

 

そうすると、気付かぬうちに、自分が人を支える番になっている。

人に頼られる、人を支えるということが、さらに自分を強くする。生きる力が湧く。

 

そのように人生はできているのだ。

 

だから、もしこのブログにふらっと訪れてくれた貴方が、これを読んで、少しでも生きる力が湧いたら、それがまた私の背中を押すきっかけとなるのだ。

 

読んで下さった皆さん、本当にありがとう。

 

 

えのちゃん